前歯の治療の流れと材料による違い

このページでは前歯の治療の流れと、治療に用いる素材について説明しています。

前歯治療(かぶせもの)の流れ

むし歯を削ります ⇒ 必要に応じて神経を取り除きます ⇒

⇒ 型をとります ⇒ 歯科医師

⇒ 技工所で装着物を製作します ⇒ 装着します

かぶせもの治療に使用する素材

セラミックイメージ セラミック
お皿につかう陶材を歯科用に加工したもので、色が白く、大変美しく仕上がります。
プラスチックイメージ プラスチック
健康保険を利用できます。セラミックにくらべ変色しやすく、プラークもつきやすくなります。

材料による3つの違い

前歯の治療は使用する材料や方法により 主に3つの点で違いがあります。

違いその1:美しさ

セラミックの最大の特徴は、いつまでも続く透明感のあるその白さです。セラミックならプラスチックのような変色はほとんどありません。
3年後・5年後の変色の比較

違いその2:耐久性

せっかく治療するのですから、いつまでも丈夫で長持ちすることも大切です。プラスチックは、歯ブラシでこするだけでも傷がつきますが、セラミックならそのような心配はありません。
プラスチックの磨耗


違いその3:清潔感

セラミックの材料は、毎日使うお皿と同じだからとても衛生的です。むし歯や歯周病の原因となる細菌(プラーク)がつきにくく、歯みがきをすればしっかりと落とせます。
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